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![]() 私の耳は 貝の殻 海の響を懐かしむ ジャン・コクトー(堀口大学訳) ![]() 風があたたかでしたので、海岸へ貝殻を拾いに行きました。 こんな形の貝殻を、娘が見つけました。 ![]() すごく嬉しそう。 ![]() 静かな午后の海の色が、季節の移り変わりを教えてくれます。 春の海 ひねもすのたり のたりかな 与謝蕪村 (春の海は 一日中、のたりのたりと波打っているばかりだよ。) 鎌倉 由比ケ浜: ![]() 突然ですが、温室が好きです。 寒い冬には特に、温かくて湿度の高い温室の中で、 熱帯の森の中や、眩しい夏の日を空想させる、植物達の生い茂る姿を観ながら、 思いっきり呼吸して、ゆるりとした気分を味わいます。 ![]() この日は、神奈川県立フラワーセンター大船植物園にて、 写生をして過ごしました。 午后の陽射しが、硝子張りの温室の内側に溢れています。 ![]() この日、たくさんデッサンした、睡蓮の花。 他にも、色々な種類の睡蓮が満開でした。 写生をしながら、「こころの中に、蒼い睡蓮の花を、いつも咲かしていたいな。」と、 思いました。 鎌倉市 フラワーセンター大船植物園: ![]() 鶴岡八幡宮内『神苑ぼたん庭園』の、ぼたんを写生しに行きました。 ここのぼたん園は、回遊式庭園です。 "回遊式庭園"という言葉に、どこか甘くノスタルジィを感じるのは、ワタシだけでしょうか? まったくの余談ですが、"空中庭園(くうちゅうていえん)"って言葉にも、 異常に魅了されるワタクシでございます。 "庭園"って言葉から、上品さと優雅さと同時に、廃虚や秘密の香りまでイメエジ出来るワタシは、 やっぱりどこか、行き過ぎちゃった人なんでしょうね。(笑 それで・・・ぼたんの花です。 気品があって、清々しく瑞々しい。 甘くて優しいけれども、誰もが簡単に扱える訳じゃない・・・ 艶っぽくて、上質な雰囲気が致します。 『立てば芍薬座れば牡丹・・・』と申しますが、撮るにしても描くにしても愛でるにしても、 少しはそういう女性に自分自身近づかないと、この花の本質は掴めないのかもしれませんね。 そちらももっと、精進せねばなりません。 鎌倉 神苑ぼたん庭園: ![]() 放っておいても、春は勝手に来てくれるわけです。 有り難い・・・ ![]() 今年もまた、近所の紅梅が咲きました。 とても良い香りで、下を通る度に、桃源郷に居るような心持ちが致します。 梅の花は、高貴で凛とした気分にいつもさせてくれます。 毎年毎年、季節の花から学ぶ事って、とても多いです。 鎌倉 : ![]() 知り合いから差し入れを頂きました。 鎌倉ニュージャーマンの、うさぎ干支クッキーです。 シナモン風味でほんのり甘く、珈琲にとても良く合います。 何よりこの形がかわいらしい・・・食べながら和んでしまいました。 甘酸っぱいイチゴ(これも別の方からの差し入れ)と一緒に頂きました。 絶妙な味のバランス。 絵を描いている時は、甘い物がとても欲しくなります。 絵を描くって、意外に脳を使うのです。 糖分は、脳の栄養としてすぐに吸収されてしまうようです。 こういう差し入れは、まさに願ったり叶ったりの、至福の甘みです。 どうもありがとうございました。 鎌倉 あつもも庵にて:
新年のご挨拶が遅くなり、失礼致しました。
昨年中も沢山の方に我がブログにご訪問頂き、ありがとうございました。 そして、今年も相変わらずマイペースな更新になりますが、 変わらずご愛読して頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。 年末年始をバタバタと過ごし、 ここ2週間近くは、娘共々インフルエンザ(B型)に掛かり、 伏しておりました。皆様もどうぞご自愛下さいませ。 ようやく動けるようになりましたので、早速制作にいそしんでおります。 ![]() 今年の春写生した藤の花の部分。大雑把でお恥ずかしい・・・これから下図、本画制作に入ります。 『 無心になって物の形(とくに植物)を線で追ってると だんだん精神が浄化されていって さいご葉っぱや花弁の先端までくると、 そこからは極楽浄土の世界とつながっている 』 15年来の友人から貰った、新年の挨拶メールの一文です。 友人も美大出身なので、絵を描く時の感覚が、よく分かるのです。 友人曰く、 『 輪郭を筆で追うという行為は、ほとんど祈りに近いものがありますなぁ! 』 はい!今年も祈るような気持ちで対象と向き合い、 謙虚に真摯に、精進して参ります! 鎌倉 あつもも庵にて: ![]() 大変ご無沙汰しておりました。 気が付けば、もう12月! 更に気が付けば、2ヶ月間もブログ更新を怠っていたのですね・・・(汗 えーっと、只今、本画(日本画作品)制作中です。 そのため、来年の春まではブログの更新が滞ると思いますが、 出来るだけ、近況をお伝え出来るように、ガンバリマス! 上の写真は、ワタシが春に写生した芍薬と、秋に写生をした菊の花です。 以前スケッチしたものも引っ張り出して来て、 構成し直して、日本画に仕上げます。 ![]() ![]() これは野ぼたん。後ろにちょろっと見えるのが、ユキヤナギの枝。 ![]() 外で写生をする場合、状況によっては、落ち着いて描けない時もあります。 そんな時は形を線で追って描きます。 大雑把に描いていても、きちんと観察したものは、 後から構成し直す時など、案外はっきり思い出せるものです。 ![]() ![]() ![]() 菊の花色々。。。 菊って描くの難しいですね。でも凄く好きです。 ところで、絵を写真に撮る時、どうしたら上手く撮れるのでしょうか? 意外なところで、写真の難しさを痛感しました!! あれだけいつも写真を撮っているくせに、盲点でした・・・(まさか絵を撮るのが下手とはね!) どなたか良きアドバイスをご存知な方がいらっしゃいましたら、 是非、ご教授お願い致します。 鎌倉 あつもも庵にて、モミイの絵
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